これで大量破壊兵器が見つかる可能性はなくなった。「今でも私はあると思っている」「(ブッシュにだまされたとは)全く思っていない」とブッシュを信じ、ひとり孤独に大量破壊兵器捜査チームの捜索を注視し、発見の報を待ち焦がれていた哀れなご老人に、お教えしてさし上げなさい、マスコミ諸君。「あなたの信じていた友情は裏切られた」と。
そして国会の役目は、政府にイラク攻撃支持を撤回させること、だ(我ながらしつこいとは思うけど、再度小泉の発言引いときます)。
問題は、大量破壊兵器を保有するイラクの脅威に私たちがどう対峙するかです。イラクは12年間、国連の決議を無視し、大量破壊兵器の破棄をしてこなかったのです。
フセイン政権がこれらの兵器を廃棄する意思がないことが明らかになった以上、これを放置するわけにはいきません。このアメリカの決断を支持する以外に解決の途はないと思います。
これが、支持の理由です。(小泉メールマガジン87号)(追記) ちなみに「イラクは立証責任があったのに果たしてこなかった」だから「攻撃は正当化される」という近ごろ小泉がよく用いている論法については、恥ずかしながら僕のこの記事や阿修羅掲示板のこの記事を御覧下さい。
あの時の国連を巻き込んでの争点は、「査察続行か否か、査察が無駄と言うならその根拠は何か」です。だから米・英にその根拠の提示が求められたのです。従って、今更「そもそも米・英側に証拠を提出する義務なんて無かった。「無い」ということを証明しなかったフセインが悪いのだ」と主張するのは論理のスリカエもいいところなのです。
小泉の答弁がインチキなのは最近に始まったことではないので、いまさら驚くべきことではありませんが、彼を追及すべき国会議員まで、こういった流れをすっかり忘れている、という健忘症ぶりには呆れるばかりです。しっかりせーや。

